比較ガイド
インドとベトナム、どちらにオフショアすべきか。
日本企業のオフショア先として最も多いのがベトナム、次いで中国、フィリピン、インドです。それぞれに強みがあります。ここでは公平に、インドとベトナムの違いを整理します。
ベトナムが向くケース
日本語ができるエンジニアを直接やりとりに多く入れたい、Webやモバイルの標準的な開発を中規模で行いたい、日系企業の実績を重視したい場合はベトナムが有力です。
インドが向くケース
AI/LLM、データ分析、クラウド基盤、複雑な業務システムなど上級人材が必要な案件、将来的に大規模化したい案件、英語ドキュメントやグローバル展開を前提にした開発にはインドが向いています。
- AI・機械学習・LLM活用
- クラウド移行・アーキテクチャ設計
- 大規模・長期のプロダクト開発
- グローバル向けプロダクト
日本語の壁はどう埋めるか
インドで最も懸念されるのが日本語対応です。当社は日本語対応のブリッジSE・コーディネーターを窓口に配置し、要件・報告・会議を日本語で行うことでこの差を埋めています。開発言語が英語であることは、むしろ最新技術のドキュメントを直接読める強みになります。
比較表
| 項目 | インド | ベトナム |
|---|---|---|
| 人月単価(ミドル) | ¥35〜50万 | ¥40〜55万 |
| IT人材の規模 | 約550万人(世界最大) | 約50万人 |
| 英語力 | 業務言語が英語 | 限定的、英語人材は割高 |
| 日本語人材 | 少ない(ブリッジSEで補完) | 比較的多い |
| AI・ML・データ人材 | 非常に豊富 | 限定的 |
| クラウド・アーキテクト | 豊富(グローバル企業の拠点多数) | 中程度 |
| 時差 | 3.5時間(日本の午後と重なる) | 2時間 |
| 大規模チームへの拡張 | 容易 | 中規模まで |
| 日本企業の実績 | 増加中 | 豊富 |
よくあるご質問
インドとベトナム、費用はどちらが安いですか?
ミドル層ではインドがやや安い水準です。シニアやAI人材ではインドの供給が多く、確保しやすい分さらにコストを抑えられることがあります。
インドのオフショアは品質が心配です。
品質は国よりも会社と体制で決まります。当社はシニア中心のチーム、自動テスト、2週間ごとのデモ、日本語での報告体制で品質を担保しています。
両方を併用できますか?
はい。日本語窓口をベトナム側、AI・クラウドをインド側といった分担をとる企業もあります。当社は他社とも連携して開発した実績があります。